2012年3月27日火曜日

陸前高田訪問続き

陸前高田について今日も引き続き書きたいと思います。

被災地以外では、記憶が薄れつつある3・11の出来事。

しかし、月並みな言葉かもしれませんが、実は全く終わっていないし、課題は山積しているというのが実情のようです。

被災地の方々が恐れているのは、人々の記憶から消えること、忘れさられることにあるということです。

なので、前回も書きましたが、ただ被災地を訪れるだけでも、被災地の方々の切実なニーズを満たしているという点で「支援」になるのだと思います。

被災地の方々はまだ怒り・悲しんでいることはもちろんですが、それと同時に未来を見据えているともいえます。

実際にお会いした陸前高田市の職員の方に「私も阪神大震災の時は何もしてこなかった。ただ、自分がこうして被災してわかるつらさが今になってわかる」というのは印象的な言葉でした。



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